
町田ゼルビア所属の韓国代表FWオ・セフンは、7月20日に開催された明治安田J1リーグ第24節の東京ヴェルディ戦で、相手選手に対する膝蹴り疑惑で話題に。東京Vでプロデビューを果たした元日本代表MF小林祐希(現いわてグルージャ盛岡)も関心を寄せている。
オ・セフンは79分、コーナーキックの際に敵陣ペナルティエリアでDF谷口栄斗と激しく競り合ったが、ボールとは関係ないところで、左ひざを相手選手の腹部にぶつけている。このコンタクトで谷口はピッチ上でうずくまったが、主審はオ・セフンのファウルを取ることなく、ゴールキックで再開。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入も無かった。
Xでは、インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継映像から、オ・セフンが谷口に対して膝蹴りを入れるシーンのみを切り取った動画が拡散。韓国代表ストライカーの行為やノーファウル判定を巡り様々な意見が挙がるなか、小林は動画投稿を引用した上で「やばすぎ」とオ・セフンのプレーに反応している。
その小林は北海道コンサドーレ札幌在籍時の2023年9月、名古屋グランパス戦でボールを足元に収めた直後に相手選手の顔面に肘打ちを見舞ったとして、イエローカードを貰っている。
オ・セフンのプレーが話題を呼ぶなか、小林のファウルシーンもDAZNの中継映像の一部が切り取られる形で拡散。小林本人は「これはしっかりカード出てますねー笑」と動画投稿に反応している。