波止の付け根付近から移動しながら狙っていく。波止中間辺りでフルキャストし、3回シャクリを入れ、フォール中にラインがスーっと伸びていく明確なアタリ。アワセを入れるとずっしりと乗った。ドラグが鳴り、ラインが出ていく。ジェット噴射を楽しみ、慎重に寄せて無事にタモに収まったのは1.3kgのオスの良型だ。

スカリに入れて、すぐ同じポイントを狙う。しかし、ヒットすることなく1時間経過したころにようやく2尾目がヒット。フォール中のアタリにアワセも決まったが、引きは弱く、寄せると600gのコウイカ、大事にタモですくう。これが最後でアタリをとらえることなく納竿とした。

<週刊つりニュース西部版APC・成重洋一/TSURINEWS編>