維新の会、そして「社会保険料引き下げを実現する会」の仲間たち、何より日々応援し、声を届けてくれた皆さま。
本当に、ありがとうございました。
すべては私の力不足です。
皆さんの思いに、力で応えきれなかったことを、まずは深くお詫び申し上げます。
ごめんなさい。
「おときたの敗北は現役世代の敗北だ」と言われた。けれど――
選挙期間中、こんな激励をもらいました。
「もし負けたら、海外に移住するよ」 「おときたが落ちたら、この国はもうダメだ」
でも、私は決してそうは思いません。
今回の戦いは、決して絶望や諦めに向かうものではなかった。
むしろ、真っ向から社会保障制度の改革を訴え、ときに有権者の皆さまに「負担をお願いする」というタブーに踏み込み、それでもなお、多くの方に共感いただけた戦いだったからです。
バラマキを叫ばず、正論を貫いた戦い
私たちは、耳障りのよい「バラマキ」は一切口にしませんでした。
・社会保険料は下げる。けれど、そのためには支出を見直すことが必要。 ・医療制度も窓口負担の一律3割など、適正化しなければいけない。 ・若者や子育て世代の未来のために、今の制度を変えよう。
――この「正論」を、正面から訴えました。
その結果、医療利権の象徴とも言える“最大のライバル”自民党候補を上回る勢いの接戦を、東京で展開するところまで来た。
涙を浮かべてうなずいてくれたご年配の方。 目をそらしながらも耳を傾けてくれた若者たち。
本気で語れば、ちゃんと届くんだって、私は知りました。
この結果を、どうか胸を張って受け止めてほしい
私に投票してくれた皆さん。今回の結果を、どうか「敗北」とは思わないでください。
それは、あなたが“社会を変えよう”と行動した証です。そして私も、この挑戦を心から誇りに思っています。
私に託してくれたその一票は、絶対に無駄なんかじゃない。その一票が、確かにこの国の政治を、社会を、揺さぶったんです。