
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は昨季のプレミアリーグでクラブ史上最低となる15位でフィニッシュ。ストライカーを本職としているデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドやオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが乏しい数字に終わるなど、得点力不足に苦しんだ。
捲土重来を目指す来季に向けてユナイテッドはすでにウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)からブラジル代表FWマテウス・クーニャを完全移籍で獲得。さらに、ブレントフォード(イングランド1部)からカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの獲得も迫っているとされている。
フランス『フット・メルカート』によれば、ユナイテッドはパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が保有権を所持するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニの獲得に動いている模様。アイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケの獲得を断念したことを受けて、今後数日以内具体的なオファーを提示する可能性もあるようだ。
しかし、コロ・ムアニには昨季後半戦のレンタル先となったユベントス(イタリア1部)も残留を強く望んでいるという。最終的に公式戦19試合で8ゴールを記録した同選手は高い決定力やオフ・ザ・ボールの動きなどが評価されているようだ。
さらに、ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)もスウェーデン代表FWアレクサンドル・イサクに移籍の可能性が取り沙汰されていることからその後釜として注目しているとのこと。フランス代表FWを巡る争奪戦は激しさを増しているようだが、どのような結末が待ち受けているのだろうか。