ブラジル3部マリンガFC所属MFエヴェルトン・モレッリに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。クリシューマECでファジアーノ岡山所属FWウェリック・ポポとチームメイトだったブラジル人アタッカーの去就に注目が集まっている。
現在27歳のモレッリは、身長185センチで右利きのセントラルミッドフィルダー。アメリカMGなどブラジル国内の複数クラブを渡り歩くなか、2025年1月にマリンガからクリシューマECへ期限付き移籍している。
そのクリシューマECでは、サンタカタリーナ州選手権11試合に出場したほか、ブラジル2部リーグ戦9試合で先発。7月18日をもってクリシューマECからマリンガへ復帰も、19日に行われた公式戦では出番が無かった。
ブラジル『Futebol Interior』が7月20日に伝えたところによると、モレッリはシーズン途中でのマリンガ退団が濃厚であるとのこと。現在、海外クラブとの交渉に当たっているが、日本、韓国国内クラブが同選手の獲得を狙っているという。
クリシューマEC所属選手ではブラジル人MFゼ・ガブリエルにもJリーグ移籍の可能性が報じられている。現在26歳の同選手は、身長184センチで右利きの守備的ミッドフィルダー。ブラジル『revista colorada』は7月1日に日本、韓国国内クラブから好条件のオファーが届く可能性を伝えていたが、以降は音沙汰がない状況だ。
なお、クリシューマECは2025シーズンの2部リーグで15位に低迷。2025年1月から指揮を執っていた元清水エスパルス監督のゼ・リカルド氏は、成績不振により5月5日で解任されている。
