社民党は今回の参議院選比例代表で、ラサール石井氏の初当選により改選1議席を確保し、政党要件をギリギリで維持する見通しとなりました。

公職選挙法上、社民党は全国得票率2%以上か3人以上の当選が必要でしたが、今回の結果で国政政党としての地位を保つことになりました。

福島瑞穂党首は選挙を「党の存亡を懸けた戦い」と位置づけ、知名度のあるラサール氏に出馬を要請。ラサール氏は5月に入党しました。

一方で、ネット上ではラサール氏の過去のSNS投稿、特に浅田真央さんへの発言や能登半島地震に関する誤情報への関与が批判されています。