メキシコのとある警察署で撮影された一本の不気味な映像が、人々を震撼させている。そこに映っていたのは、点々と続く謎の足跡と、それを残したと思われる「子供の幽霊」の姿だった。
地元メディアによると、この不気味な光景が撮影されたのは、エルモシージョ警察署の北部本部。撮影者は警察官か署の職員とみられている。
動画は、撮影者が塵一つない清潔な床に、奇妙な小さな足跡が一つ付いているのを見つける場面から始まる。さらに机の近くで二つ目の足跡を発見した彼は、「誰かがいたずらしてるな」と呟き、その正体を突き止めるべく調査を開始する。
ドアの向こうに消えた小さな人影
足跡をたどって行き着いたのは、一つのドアの前だった。撮影者がドアの小窓を覗き込むと、その向こうの部屋に、ぼんやりと小さな人影のようなものが立っているのが見える。
しかし、その妖精のようにも見える不可解な人影は、撮影者がドアノブに手をかけようとした瞬間、すっと視界から消えてしまう。ドアは施錠されており、中に入ることはできなかった。一体、あの人影は何だったのだろうか。

(画像=画像は「Facebook」より)
本物の心霊現象か、手の込んだデマか
この映像がネットに投稿されるやいなや、メキシコのソーシャルメディアで瞬く間に拡散され、大きな話題となった。「警察署をさまよう子供の幽霊だ」と信じる声が多数上がる一方で、懐疑的な見方も少なくない。
「窓ガラスに映ったただの反射だ」「汚れを見間違えただけだろう」といった冷静な意見のほか、不自然な足跡の存在から「手の込んだデマ(いたずら)ではないか」と指摘する声も上がっている。
あなたはこの不気味な映像をどう見るだろうか。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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