ジャスティン・ハブナー 写真:Getty Images

 インドネシア代表はFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で日本代表に敗れたこともあり、プレーオフへ。そのプレーオフの組み合わせが決まったが、同国代表の一員であり、セレッソ大阪在籍歴のあるDFジャスティン・ハブナーがのSNS投稿が物議を醸している。

 多くの帰化選手を擁するインドネシアは、最終予選を3勝3分4敗で終了。グループCで4位に食い込み、プレーオフ進出を果たしたが、プレーオフでイラク代表、サウジアラビア代表と対戦することに。サウジアラビアとは最終予選でも対戦しており、11月開催のホームゲームでは2-0で下している。

 ハブナーはこのホームゲームで89分にFWモハメド・アル・カハタニの頭部を蹴ったとして一発退場。組み合わせ抽選会の結果を受けて、インドネシア代表DFはインスタグラムのストーリーにファウルの瞬間の画像をアップして、「また会おう」とコメントを添えたが、これが挑発行為に当たるとして、サウジアラビア方面から批判が殺到。当該投稿を削除する事態に発展している。

 ハブナーと言えば、C大阪退団直後のSNS投稿でも話題に。同選手は2024年3月にウルバーハンプトン・ワンダラーズからC大阪へ期限付き移籍したが、AFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選のU23インドネシア代表に招集されたこともあり、J1リーグで6試合の出場にとどまった。

 また、7月14日のJ1第23節・川崎フロンターレ戦では、アパレルショップにいる自身の姿を試合中にも関わらずインスタグラムで投稿したことにより、サポーターから批判を浴びる事態に。川崎戦2日後に退団が公式発表されると、インスタグラムで「なぜここでプレーしないのか、多くの人々が僕に質問してくるが、今シーズン限りで去ることになった。ここで最高のディフェンダーにチャンスが与えられなかったのはクレイジーだ」と不満をぶちまけ、再び非難の的になっていた。