これはニンフもどきのフライを作る時に使っていました。緑色の少し太めのモノを使えば、イモムシのようなフライを作ることもできます。筆者は軽めのジグヘッドを用いて巻いていたことも。
こんな物でもイワナを釣り上げた経験があるうえ、簡単に作れるので量産して管理釣り場のフライとしても活躍することもあります。管理釣り場で練習する際、フライロストを避けるためにたくさん量産していたのは良い思い出です。

100均で揃えられる
今紹介した材料たちは、釣具屋に行かずとも全て100金で揃えることが可能です。フライを作ってみたい人にとって始めやすい材料だと思います。筆者もこれでたくさんフライを巻いてその後に専用マテリアルを使い始めたので、タイイング入門にとってこれほど好条件な材料はないはず。
フライができたら、竿と糸があればもう釣りができます。最初は延べ竿でやってみて、慣れたらフライフィッシングを始めてみるのがいいかも。自分で作って釣れた時の喜びを是非とも堪能してほしいです。

<泉陽登/TSURINEWSライター>