正しい保存で野菜を美味しく長持ちさせよう

実は冷蔵しない方が鮮度を保てる野菜がたくさんあります。野菜を長持ちさせるには、その野菜が育った環境に近い状態で保存することが長持ちの秘訣です。

適切に保存すれば野菜は「冬眠」して鮮度と美味しさをキープできます。

ただし、一度切った野菜は傷みが早いので、冷蔵が苦手な種類でもカット後はラップで密封して野菜室で保存してください。また、日本の真夏日など室温が35℃を超えるような環境では、常温向きの野菜でも傷みやすくなります。

野菜によってはラップや新聞紙に包んで野菜室に移すなど、臨機応変に対応しましょう。“冷蔵一択”を卒業して、食材ごとの適温を意識してみてください。

ちょっとした工夫で野菜の持ちは格段に良くなり、栄養や美味しさも損ないません。ぜひ今日から実践してみてください。常温と冷蔵庫を上手に使い分けて、大切な食材を無駄なくおいしく楽しみましょう!