
日本代表MF遠藤航が在籍するリバプール(イングランド1部)は昨夏に就任したアルネ・スロット監督のもとで昨シーズンは5年ぶりにプレミアリーグを制覇。連覇を目指す新シーズンに向けて大型補強を敢行している。
エジプト代表FWモハメド・サラーとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとの契約延長に成功したリバプールは、クラブ史上最高額でドイツ代表MFフロリアン・ビルツを獲得。さらに、ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズとオランダ代表DFジェレミー・フリンポンも獲得するなど、両サイドバックの補強にも成功している。
イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、リバプールは当初、ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)でプレーするスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの獲得に動いたものの、門前払いをくわったことを受けて、ターゲットを変更したという。
そのターゲットがアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケだという。ただ、同選手にはニューカッスルも関心を示しており、移籍金7000万ポンド(約139億円)のオファーを提示したが、フランクフルト側は8500万ポンド(約168億8,000万円)を求めているようだ。
下部組織からプレーしたスタッド・ランス(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたエキティケは、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)などでのプレーを経て、2024年1月にフランクフルトへ加入。昨季はブンデスリーガ33試合で15ゴール8アシストの好スタッツを残していたが、ステップアップはするのだろうか。