「そんなに食べるの?」「今日肌汚くない?」など、日常会話の中で放たれる旦那の悪気ないひと言に言われた瞬間、カチンとくる人も少なくないはず。言った本人は“大したことない”と思っているでしょうが、言われた側は無駄に不快にさせられ腹立だしもの。
そこでSirabee取材班は、デリカシーに欠ける旦那の発言について聞いてみました。
■いちいちケチをつける
「『ここのお店おいしいけど、インテリア超ダサくない?』とか、『お中元くれるならビールがよかったな』と、なにかとひと言ケチをつける。聞いててイライラするし、旦那の感想なんて求めてないからネガティブな発言は黙っててほしい。
過去一度、ケチつけることを注意したら『なんで? 心に思ったことを自由に発言しちゃいけないの?』って言われた。言っていいことと悪いことがあるでしょ」(30代・女性)
■その服で会社行くの?
「基本的にいつも私が出社してから旦那が起きて、家で在宅ワーク。で、私が帰宅してシャワーを浴び終わった頃に旦那がジムから帰ってくるから出社時の服装を知らない。
この前たまたま出社前に旦那が起きてきて、私の服装を見るなり『その格好で行くの?』ってあきらか“ダサい”という暗喩を含んで言ってきた」(30代・女性)
■容姿についてけなす
「結婚してから私の容姿をけなすようになった。『もう少し鼻が高かったらかわいいのに』『二重にしたら? スッピンの目、細すぎるよ』などなど、自力じゃどうにもできないことを言ってくる。
そもそも旦那も別にイケメンでも高身長でもない。私がきっと『身長175くらいあったら最高だったのに』って言ったらキレるか不機嫌になるのに。まぁいつか我慢の限界になったらブチギレて家出るけどね」(20代・女性)
言葉は発した側ではなく、受け取った側の感情によって価値が決まるといってもいいでしょう。つまり、どんなに悪気がなくても、それが相手を傷つけたのなら責任はゼロではないのです。
逆にいえば、言葉の扱いに配慮を重ねれば、日々の些細な会話が仲を深めるきっかけになるのではないでしょうか。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)