
バイエルン(ドイツ1部)は昨シーズン、バンサン・コンパニ監督のもとでブンデスリーガのマイスターシャーレを2年ぶりに奪還。今夏にアメリカで開催されているクラブワールドカップでは準々決勝でパリ・サンジェルマンに敗れていた。
新シーズンに向けて左ウイングの補強に乗り出しているとされているバイエルンだが、ここまでは獲得が難航。ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)でプレーする日本代表MF三笘薫などをリストアップしたとされているなかで、ここまでは移籍プランが思うように進んではいないとみられている。
スペイン『アス』によれば、新シーズンから背番号「10」を背負うドイツ代表MFジャマル・ムシアラが長期離脱となってしまったバイエルンはレアル・マドリード(スペイン1部)でプレーしているブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスの獲得に興味を持っているようだ。
ただ、バイエルンの本命ターゲットはリバプール(イングランド1部)でプレーするコロンビア代表FWルイス・ディアスであり、その動向がカギを握っているとのこと。それでも、バイエルンはブラジル代表FWに対して1億ユーロ(約172億7,000万円)のオファーを出す準備があるようだ。
カルロ・アンチェロッティ前監督体制ではレギュラーだったものの、シャビ・アロンソ新監督体制では出番が減少しているロドリゴ。アーセナル(イングランド1部)やリバプール(同1部)からの関心も浮上しているなかで、どのような結末を迎えるのだろうか。