
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は昨シーズンのプレミアリーグで史上最低順位を更新する15位でフィニッシュ。来たる新シーズンに向けて、得点力不足を解決するためにすでにブラジル代表FWマテウス・クーニャを補強している。
イギリス『タイムズ』によれば、獲得を標榜しているブレントフォード(イングランド1部)のカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの獲得交渉が難航しているなかで、ユナイテッドは今夏にチェルシー(イングランド1部)でプレーするセネガル代表FWニコラス・ジャクソンの動向をチェックしている模様だ。
チェルシーは今夏にイプスウィッチ・タウン(イングランド2部)からイングランド人FWリアム・デラップ、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)からブラジル代表FWジョアン・ペドロを獲得。両者ともに今夏にチェルシーが優勝したクラブ・ワールドカップ(CWC)ではゴールという結果をすでに残している。
この状況にアストン・ビラ(イングランド1部)などとともにユナイテッドも目を光らせているとのこと。なお、セルガル代表FWに対して、チェルシーはミラン(イタリア1部)が関心を示していると報じられた際に1億ポンドを求めているとほうじられている。
ジャクソンはビジャレアル(スペイン1部)から2023年夏にチェルシーへ加入。爆発的なスピードやポジショニング能力の巧みさを武器に昨季もプレミアリーグ30試合で10ゴール5アシストを記録していたなかで、ユナイテッドに加わることはあるのだろうか。