参政党がロシア国営メディア「スプートニク」の取材を受けたことをきっかけに、「親ロ派」との批判が広がっています。しかし、こうした批判を展開する他党の姿勢にも、見過ごせない矛盾があります。

今回の参院選で自民党は鈴木宗男氏を擁立しています。同氏はこれまで様々な媒体でロシアの侵略戦争を擁護する発言を繰り返しきました。その極めつけが「ロシアの勝利に100%の確信」発言です。

国民民主党も例外ではありません。前回の衆院選で当選した鳩山紀一郎氏はロシアの大学に勤務していた過去があります。同氏は元首相の息子です。