東京ヤクルトスワローズや福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した五十嵐亮太氏が12日、自身のYouTubeチャンネル『イガちゃんねる ~五十嵐亮太の人生は旅だ~』を更新。少年野球の指導で気付いたことを明かした。

【動画】五十嵐亮太氏が気付いたこと

■絶賛した阪神の新人

今シーズン前半戦に躍動&進化した新顔投手を五十嵐氏が選出する今回の動画。阪神タイガースからは、左腕の伊原陵人を選ぶ。

13日時点で18試合登板し5勝2敗。防御率1.51と抜群の安定感を誇り、チームの快進撃を支えている。「新人ですごい安定してる」とコントロールと球のキレを絶賛した。

■下手な左投げはいない?

すると、「俺、思うんだけど…」と切り出し、「左投手、日本人いいピッチャー多くない?」と五十嵐氏。オリックス・バファローズの宮城大弥、中日ドラゴンズの金丸夢斗など好きな左腕を列挙し、「結果がしっかりいい」とコメントする。

さらに、「小学生で左利きのピッチャーで下手な人が絶対いないの」と少年野球の指導をしてきた経験を語る。

■「元々持ってる何かがある」

「野球やらせようと思ったら左よりも右のほうが可能性ある。ピッチャーダメだとしても、内野手とかでもいけるから」とあらゆる守備位置に対応できる右投げの一方で、左投げだと「守るところが少なくなっちゃう、どうしても」と話す。

そんなデメリットもあるが「左投げって元々持ってる何かがあるんだと思う。野球の上手さを。左投げってやっぱ、みんないい。不思議。少年野球やっててめっちゃ思う。左投げの人で下手な人、見たことない」と熱弁した。

■五十嵐亮太氏が気付いたこと

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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり