アレクサンデル・イサク 写真:Getty Images

 日本代表MF遠藤航が在籍するリバプール(イングランド1部)は昨夏に就任したアルネ・スロット監督のもとで昨シーズンは5年ぶりにプレミアリーグを制覇。連覇を目指す新シーズンに向けて大型補強を敢行している。

 エジプト代表FWモハメド・サラーとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとの契約延長に成功したリバプールは、クラブ史上最高額でドイツ代表MFフロリアン・ビルツを獲得。さらに、ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズとオランダ代表DFジェレミー・フリンポンも獲得するなど、両サイドバックの補強にも成功している。

 そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、リバプールはニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)でプレーするスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの獲得に向けて、クラブ冠交渉を行なったという。

 しかし、ニューカッスルは昨季もプレミアリーグ34試合で23ゴール6アシストを記録するなど、攻撃の要であるイサクを手放すつもりはないという。さらに、スウェーデン代表FWの慰留に向けて新契約の提示も準備しているようだ。

 なお、リバプールはイサクを獲得できなかった場合、代替案としてアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケの獲得を目指す可能性があるとのこと。今夏にビッグサマーを迎えているリバプールだが、今後はどのような動きを見せるのだろうか。