プルプルのアタリにワクワクしながらリールを巻くと待望のキスが上がってきたが、10cmほどでリリース。小さくてもキスの顔を見てやる気が出た。

100m遠投してもアタリが出るのは50m前後に集中しているので、投点70mから40mまでを根気良く探っていく。

コツコツ、プルンプルンのアタリにはサイズアップした14cmと小型のキス、カレイのトリプルヒット。14cmのスレンダーボディーでもシャープなアタリが出るキスは最高だ。ハリをのみ込んだ小型以外はリリースしていく。

プルンときたのでキスかと思ったが正体はヒイラギでガッカリ。両隣の釣り人の邪魔にならないように左右に投げ分けるが、どこに投げてもコッパガレイが多く四苦八苦。そんななかで14cmを追加し、午後4時すぎにサオを納めた。

鼓ケ浦海岸の投げ釣りでコッパガレイの猛攻を交わし14cm級シロギスをキャッチ【三重】ヒイラギでガッカリ(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

当日の釣果

キープしたキスはハリをのみ込んだ10.5cm2匹と14cm2匹。まだまだ小型で数も伸びなかったが、着実にキスは近くまで寄っているので今後に期待したい。それにはキスの情報を確認しながら諦めずにサーフに通うしかないようだ。

鼓ケ浦海岸の投げ釣りでコッパガレイの猛攻を交わし14cm級シロギスをキャッチ【三重】大勢の釣り人がいた白子漁港の釣り桟橋(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

 

 

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>