日曜日のウィーンはいつも、ウィーンフィルハーモニーの演奏会後、デューラー野うさぎの屋台で焼きソーセージ食べて(すごい列)から、「アルベルティーナ」に行く。

デューラーの傑作、野うさぎ

アルベルティーナ前のソーセージ屋台は、ウィーンで一番有名な屋台

いっつもこんな感じで列ができてる 屋台の上に、緑のデューラー野うさぎ

近代アートの宝庫、アルベルティーナ美術館 (デューラーやレオナルドなど、古い時代の素敵なコレクションもある)

この美術館の至宝、デューラーの”野うさぎ”や(いまだ複製しかお目にかかったことないけど、複製でも十分にすごさがわかる)、近代アーティストたちの傑作に、ボンジュー!

シニャックやモジリアーニなどフランス近代絵画も

デュフィ、好き

退廃芸術ものが大充実していて見応えたっぷり。この間パリの「ピカソ美術館」で退廃芸術企画展観たので、いつもよりもさらに、ノルデやマッケ、クレー、ココシュカこのジャンルの作品に心奪われる。

クリムトや、

ヤウレンスキー、マルク

ノルデ

ココシュカ

クレー

ドローネー

カンディンスキー

ミロ、カルダー

グラフィックアートの企画展も覗く。

クリムトやレオナルド、そしてデューラーの”祈る手”。これ、野うさぎのそばでいつも展示されてるのは複製じゃなかったっけ?今回のは本物。見惚れる。デューラーとかレオナルドって、本当に素描がうまい。

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2025年3月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。