英国が墜落したエイリアンの宇宙船を秘密裏に保管し、その技術を解析している――。まるでSF映画のような衝撃的な情報が、ある内部告発者によってもたらされ、大きな波紋を広げている。
この情報筋によると、英国政府はUFOに関するすべての研究を民間の手に委ねており、その企業が回収された宇宙船を保管。軍事利用を目的として、未知の技術をリバースエンジニアリング(分解・解析して技術を再現すること)しているというのだ。
回収された「3機の墜落UFO」
告発者が言及した宇宙船は、少なくとも3機存在するという。
そのうちの1機は、2016年2月26日にウェールズで発生した「ペンティルUFO事件」のものとされる。この事件では、民家の近くの野原の上空に、巨大なピラミッド型の光が出現したと多くの目撃者が証言している。
る2機のうち、1機はスコットランドの墜落現場から、そしてもう1機はさらに古く、1969年にブラックプール沖でUFOが墜落したと報告された際のものだという。半世紀以上も前から、英国は地球外のテクノロジーを手にしていたのだろうか。
UFO研究家が語る「空の真実」

この爆弾発言ともいえる情報は、英国を代表するUFO研究家であり、映画監督でもあるマーク・クリストファー・リー氏にもたらされた。UFO情報公開を求める団体の創設者の一人でもある同氏は、この告発の重大さを次のように語る。
「彼が主張しているのは、我々が少なくとも3機の墜落した機体を回収しているということです。これは深刻な話ですよ」
さらにリー氏は、最近アメリカやイギリスで相次いでいる高性能ドローンの目撃情報と、この秘密プログラムを結びつけている。
「最近目撃されている奇妙な技術を持ったドローンは、ありふれたものではありません。このUFOプログラムから生まれた、リバースエンジニアリング技術が試されている可能性があります。今の空には、我々の技術、解析された未知の技術、そして地球外生命体の技術が混在しているのです」
