
サンフレッチェ広島所属FW加藤陸次樹が、セレッソ大阪や広島移籍の過去について語ったほか、試合中に腹立つ出来事に言及。チームメイトのMF菅大輝も反応している。
広島所属FW加藤陸次樹の双子の兄である加藤威吹樹は、7月13日に自身のYouTubeチャンネル『加藤ツインズ』を更新。双子兄弟と菅によるドライブトークの様子がアップされているが、話題が菅の外面に及ぶと、同選手は「(試合中にオラッと)していない。あまり削られていないです」とコメント。すると、威吹樹氏は弟に対して「最近削られたりして。オラッとしているシーンが切り抜かれるじゃん」と言葉をかける。
これに陸次樹は「たまたま切り抜かれるとね…」と反応。「最近後ろから削られることが多い。その時は頭に血がのぼっているから、(あの近い距離感で相手選手と話していて)何も考えていない。後ろから来られたら、一番ムカつく。結構後ろから来られるとウザくない?無抵抗だし、正面じゃないからやり返せない」と、試合中に腹立つことを明かすと、菅も「(後ろから削られるのは)ウザいですね」と同意している。
広島株式会社出身の加藤は、2020年にツエーゲン金沢でプロ入りすると、わずか1年でセレッソ大阪へ完全移籍。C大阪では在籍2年半でJ1リーグ通算78試合の出場で16ゴールと結果を残したが、2023シーズン途中でユース時代以来となる広島への復帰を果たした。
2024シーズン終了後に北海道コンサドーレ札幌を契約満了により退団し、プロキャリアで初めて移籍を経験した菅の前で、加藤は「移籍はちょっと気まずいよね。俺はちょっと特別だった。(広島では)知り合いも多かったし、とても楽だったけど、C大阪へ移籍した時は結構きつかった」とコメントしている。