■窓に貼る「遮熱フィルム」も人気
窓ガラスに貼るだけで日射熱や紫外線をカットできる遮熱フィルム(断熱フィルム)は、夏の暑さ対策として定番のアイテム。赤外線を反射・吸収することで室温の上昇を抑え、冷房効率と節電効果が期待できます。

(画像=『Sirabee』より引用)
賃貸の場合は剥がしやすさも大切なので、選ぶなら取り外しが簡単なものを選ぶのがポイント。セキスイの「遮熱クールアップ」はマジックテープで取り付け簡単。窓に貼るだけで日射熱を反射し、最大11℃の温度上昇を抑制できるメッシュタイプの遮熱フィルムです。
その他、100円均一ショップでも手に入るよしず・すだれを使うのも効果的です。
■窓対策しているのは半数に及ばず
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女621名に調査したところ、「暑さ対策や節電で遮熱カーテンなど窓まわりの対策をしている」と答えたのは全体の46.1%。言い換えれば、半数以上は窓からの熱をそのままにしている状態です。

(画像=『Sirabee』より引用)
節電の方法としては地味かもしれませんが、長く続ければ確実に結果は変わってきます。まだ何もしていない人は、この夏がチャンスかもしれません。
Image: Amazon.co.jp
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(文/Sirabee 編集部・二宮 新一)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年6月27日~2025年6月30日調査対象:全国10代~60代の男女621名