結婚生活とは、愛情と現実のせめぎ合い。結婚を選んだとき、誰もが「この人となら」と確信し、共に歩む未来を信じたはずです。ですが現実には、外出先で理解に苦しむ旦那の謎の振る舞いに、冷や汗をかいた瞬間もあるのではないでしょうか。
そこでSirabee取材班は、“恥ずかしい旦那”について聞いてみました。
■娘の三者面談で自分の武勇伝
「もともと5歳児みたいな感じの旦那。私に急用ができて娘の進路の三者面談に行けなくなったから、不安だったけど旦那に頼んだ。
そしたら帰宅した娘に『お父さん自分の仕事の話ばっか! 散々自慢話して、最終先生に今日は○○ちゃんの進路の話ですって指摘されて超恥ずかしかった。二度とお父さんを学校によこさないで!』って怒られた」(30代・女性)
■いちいち張り合って敵を増やす
「誰かが『○○駅のラーメンが自分が食べた中で一番おいしい』と言ったときに『あそこのラーメンうまいか? △△のラーメンの方が絶対うまいけどね!』みたいに、なぜかいちいち張り合っちゃう…。
無駄に人を不快にさせ敵を増やすから、あまり人前に出したくないんだよね」(20代・女性)
■協調性ゼロ
「親戚一同でお正月の用意をしているとき、隣りの部屋で勝手にお昼寝をして手伝いから逃げたり、家族旅行では、ひとりでスタスタ歩いてどこかへ行ってしまったり。外食中には、平気でスマホゲームを始めることも…。
協調性ゼロで結構周りを呆れさせてしまう。きっと会社でも浮いているに違いない」(30代・女性)
「恥ずかしい旦那」と感じる気持ちの奥には、「もっとこうであってほしい」という愛情や期待があります。だからこそ、ただ嘆くだけでなく、冷静に対話を重ね、道徳やモラル、倫理観について伝えることも大切なのかもしれません。
そして、過去の恥ずかしい出来事をいつか笑い話にできたとき、夫婦の関係はさらに深まっているはずです。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)