
マンチェスター・ユナイテッドは昨季のプレミアリーグで史上最低となる15位でフィニッシュ。シーズン途中にエリック・テン・ハグ前監督を解任して、ルベン・アモリム監督を招へいしたが、最後まで立て直すことはできなかった。
すでにブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得しているユナイテッドは、ブレントフォード(イングランド1部)のエジプト代表FWブライアン・ムベウモの獲得を標榜。獲得に近ついているとされているなかで、さらなるウイング補強を画策しているようだ。
移籍市場に精通するスペイン人ジャーナリストのホルヘ・ピコン氏によれば、ユナイテッドはレアル・マドリード(スペイン1部)でプレーするブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(24)を以前から高く評価しているようだ。
カルロ・アンチェロッティ前監督体制ではレギュラーだったロドリゴだが、6月から新指揮官となったシャビ・アロンソ新監督体制では出番が減少。クラブワールドカップでは出番が限られており、スタメン出場は1回しかなかったことから今夏の退団が取り沙汰されており、アーセナル(イングランド1部)などからの関心も浮上している。
なお、ユナイテッドは捲土重来を目指す来季に向けて攻撃陣の刷新を行なっており、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードやブラジル代表FWアントニー、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョの退団が決定的な状況となっている。