
日本代表のDF高井幸大が、J1の川崎フロンターレからプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへ今2025年夏に完全移籍で加入した。高井がクラブの将来を担う存在として注目されている中、クラブはさらなる補強を進めている。
そんな中、様々な報道によると、トッテナムはノッティンガム・フォレストに所属するMFモーガン・ギブス=ホワイトの獲得を画策したが、フォレスト側がトッテナムがホワイトに違法に接触したとして反発。これを受けて、トッテナムは他の選手の獲得を最優先に据えた。
その筆頭候補とされているのが、セリエAユべントスに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイスだ。ルイスは2019年から2024年までプレミアリーグのアストン・ビラに所属し、リーグ通算150試合以上に出場。昨2024年夏にユべントスへ移籍したが、セリエAで期待されたパフォーマンスを発揮できず、クラブは放出に前向きな姿勢を見せている。本人もトーマス・フランク新監督の下で進行するトッテナムのプロジェクトに強い関心を示しているという。
UKメディア『TEAMtalk』によれば、ユべントスはルイスの移籍金として、昨夏に支払った5000万ユーロ(約86億円)の半額にあたる2500万ユーロ(約43億円)での売却を検討中。エバートンが正式に照会を行っており、マンチェスター・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッドも関心を示しているようだ。
また、ルイス獲得が不調に終わった場合に備え、トッテナムはブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャを代替候補としてリストアップしているようだ。