92歳にして現役トライアスロン選手の稲田弘さん。その年齢を感じさせないパワフルな毎日を支えているのが“朝メシ”でした。
■「一番大事なのは朝食」
稲田さんは60歳で水泳を始め、70歳で初出場のトライアスロンを完走し、80歳では水泳3.8km、自転車180km、マラソン42.195kmの世界一過酷ともいわれるアイアンマンレースを完走するというレジェンド。
4月10日放送の『林修の今知りたいでしょ!』(テレビ朝日系)に出演した際には、「朝食べたものが1日のトレーニングに作用するので、一番大事なのは朝食だと思いますね」と語っていました。
番組では、稲田さんが20年間毎朝食べているという2つの“特製スープ”が紹介されました。野菜やきのこ、豚肉や鶏肉を使った具だくさんなスープです。
■栄養満点の「さば味噌煮缶」で味付け
1つ目のスープの材料は以下の通りです。
ピーマン、もやし、キャベツ、小松菜、しょうが、レタス、にんにく、パセリ、ほうれん草、ごぼう、ブロッコリー
これらをざくざく刻んで鍋に入れ、水を加えて強火で5分。そこにコンソメスープの素を加えてひと煮立ちさせます。

そして仕上げに加えるのが、味の決め手「さばの味噌煮缶」。少し煮込むだけで、コクとうまみがギュッと詰まった「サバ缶入り!たっぷり野菜スープ」が完成します。
■林修先生も驚きの食事メニュー
2つ目のスープは、刻んだ野菜に加えて、長芋、しいたけ、まいたけ、エリンギ、しめじ、豚肉、鶏肉、あさりを投入します。チキンコンソメと麦味噌で味つけすれば、「肉&アサリ入り!たんぱく質豊富な味噌スープ」の完成です。
これらのスープは2日分をまとめて作り、食べる際には、シナモンパウダーやヒハツ、黒酢などをかけるそう。スープのほかにも、純粋はちみつとブルーベリージャムをかけた全粒粉パンや、無調整豆乳などが食卓に並びます。92歳とは思えない圧巻の朝食に、林修先生も「すごい朝食出てきたな」と驚いていました。