夏野菜の1つとして知られるピーマン。3日放送『news every.』(日本テレビ系)では、冷凍保存をした際のうれしい効果について紹介した。
■ピーマンを冷凍すると…
ピーマンはハウス栽培のものが1年中食べられるものの、露地ものは夏に旬を迎える。
購入してそのまま冷蔵庫に入れると、保存の目安は1週間ほどだが、番組によると、「丸ごと冷凍用の保存袋に入れておくだけで、2ヶ月も保存することができる」とのこと。
冷凍したものを使用する際には、室温で5分ほど放置するだけでよい。
ピーマンを冷凍すると、長く保存できるだけでなく、ほかにもうれしい効果が。じつは「解凍すると、細胞壁が壊れてなかの水分が出るので、ゆでた後みたいに柔らかくなる」という。
■うれしい効果がいっぱい
ピーマンには、ビタミンCが多く含まれていることで知られているが、水溶性ビタミンのため、ゆでたり加熱したりすると減少してしまう。
しかし冷凍した後で解凍することで、ゆでる必要がなく、生のままでおひたしなどにもできる。
さらに、柔らかいために炒めて調理する際などにも、加熱時間も短くて済むという。
夏野菜では、ピーマンのほかにトマトや、ナスも生のまま丸ごと冷凍保存ができる。
■「ちょっと発想がなかった」
これには、鈴江奈々アナウンサーも「よくきのこ類は冷凍してたんですけど、トマトもピーマンも、ちょっと発想がなかったです」と驚いた。
ただ、野菜によって冷凍保存の方法が違うようで、ピーマンと同じナス科トウガラシ属の野菜であるパプリカや、こちらも夏野菜で知られるゴーヤは、「食べやすいサイズに切ってから冷凍する」ほうがよいとのことだ。
■ピーマンの冷凍保存について
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)