街頭演説終了後のやり取り。

「告知見て街宣を見にきました!社会保険料を下げるのは賛成なんですが、社会保障費を削減するっていうのはリスクがないか心配で…リスクは本当にないんですか?」 音「リスクはありますよ」

「…えっ?」 音「ほとんどの政策にリスクがゼロということはないんです。ただ、何もしないこともまたリスクなんです。」

音「いまの社会保障費はもう限界まで膨れ上がっていて、現役世代が負担で潰されています。必要な人に医療が届かない世界がくるかもしれない。

その現状と将来が生み出すリスクを考えれば、いま社会保障費を減らす改革を取った方が、遥かにリスクや負担が少ない。私はそう考えています」

我ながら振り切りすぎかなとも思いますが、ここまで来たら正直に行こう!私は有権者を信じています。

票欲しさに流され、「こう言えば有権者は喜ぶだろう、納得するだろう」という政治家の姿勢と政策が、日本と社会保障制度を堕落させてきた。

政治家が有権者を信じなくてどうするんですか。

次の世代に希望をつくる、今こそ社会保険料を下げる改革を。

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編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年7月10日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。