元日本ハムファイターズの広瀬哲朗氏がYouTubeチャンネル『広瀬哲朗1年1組てっちゃん先生』に出演。9日の千葉ロッテマリーンズ戦を13対1のスコアで勝利した、日本ハム・新庄剛志監督の起用法を称賛した。
■13対1でロッテに勝利
9日の千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦について語った今回の動画。試合は日本ハムが初回、ロッテ先発の石川柊太からフランミル・レイエスが満塁ホームランを放ち、主導権を握る。
その後も五十幡亮汰のスクイズや田宮裕涼の2ランホームランなどでリードを広げ、13対1で日本ハムが勝利した。
■新庄監督の起用を称賛
広瀬氏は「もう大爆発だね。ここ数試合、素晴らしいの言葉しか出ないね 」と試合の感想を語る。
さらに9日の試合で3安打を放ち、ホームランが出ればサイクルヒットだった五十幡を「凄いね。守備も素晴らしいし、もともと足は速かったからね。 ここに来て、かなりバッティングに自信がついて、試合に臨んでるんじゃないかな」と絶賛。
続けて「私の大好きな清宮くんも猛打賞。これも素晴らしいですね。あとは外国人。代わったマルティネスも簡単に打つからね。本当に素晴らしいね 。この新庄監督の選手の起用法というか」と新庄監督の起用法を褒め称えた。
■マリーンズにエールも
13失点となったマリーンズに広瀬氏は「ロッテファンは素晴らしいんですよ。僕が引退する前くらいから、本当に素晴らしいファンなんですよ」と指摘。
同氏は「引退した年の最終戦、ベンチに入っていなかったにもかかわらず、ロッテファンが広瀬コールをしてくれた」と明かし、「本当に素晴らしいです。ロッテファンは」と語る。
続けて「ロッテが負けて、ファイターズが勝って、たまたま俺が打って帰りに出ていってもね、『広瀬よく打った』とかね、すごいんですよ、ファンの声が。だからロッテの選手もがんばってほしい」とマリーンズの選手にもエールを送っていた。
■チームに欠かせない存在の五十幡
広瀬氏がとくに称賛していた五十幡は佐野日大高校から中央大学を経て日本ハム入り。中央大ではDeNAの牧秀悟、阪神の森下翔太らとともにプレーしていた。
大学時代からその俊足ぶりは話題になっており、プロ入り後も高く評価されていたが、怪我が多く、1年間プレーすることができていなかった。
今シーズンは大きな怪我をすることなく1軍に定着。課題の打撃が向上しており、優勝争いをするチームにとって欠かせない存在になっている。