
ブラジル3部フィゲイレンセFC所属のブラジル人FWニコラスに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。すでに一部のクラブが水面下で動いているという。
現在24歳のニコラスは、身長180センチで右利きのストライカ-。ブラジル1部SCインテルナシオナウ下部組織出身だが、2022年にポンチ・プレッタへ期限付き移籍すると、インテルナシオナウでトップチーム昇格を果たせず、2023年1月にフィゲイレンセFCへ移籍している。
そのフィゲイレンセFCでは、加入1年目こそブラジル3部リーグ戦で4試合の出場に。2024シーズンもサンタカタリーナ州選手権では8試合の出場も、リーグ戦ではわずか1試合と、厳しい立場に置かれていた。しかし、2025シーズンは州選手権10試合の出場で5ゴール1アシストをマーク。リーグ戦でも9試合の出場で2ゴールとブレイクを果たしている。
そんななか、ブラジル『nd+』は7月10日に「ニコラスに日本から1件問い合わせが来ている」とリポート。ただ、交渉の進展具合や正式オファーの有無には触れておらず、コンタクトをとったクラブの名前も明かしていない。
なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ニコラスのエージェントは『Prattes Group』。元川崎フロンターレ所属ですでに現役引退のレアンドロ・ダミアンも同社の顧客だった。