TOCANAでは学校系実話怪談の連載『島流し奇譚』を執筆し、現役の高校教師でありながら怪談師としての一面も併せ持つ人気YouTuber「うえまつそう」氏。独特の語り口とリアルな体験談で多くの怪談好きを魅了してきた。しかし、その裏で彼の身には異常な出来事が相次いでいるという。原因不明の激ヤセ、不可解なLINEの警告、そして謎の“おかっぱの女”…。本人が語る、あまりにもリアルすぎる霊的体験と、激ヤバ心霊映像とは――。
■自撮りでノリノリの心霊YouTuber
うえまつ氏は、現在YouTubeチャンネル「うえまつそうのMOYAI TUBE」で心霊系の動画を中心に発信するオカルト系YouTuberだ。現役の高校教師であり、ベーシストやデザイナーとしても活動するなど多才な顔を持ち、島育ちならではの感性と軽妙な語り口で、若年層を中心に支持を集めている。
そんな彼がこのたび発刊した書籍『 ** うえまつそうの学校の怖い話 ** 』には、実話ベースの怪談43話が収録されており、注目すべきは“カラーの自撮りグラビア”(!)が掲載されていることだろう。三脚を駆使し、ノリノリで撮影したというエピソードも本人の人柄を象徴している。
■何かに痩せさせられている?―止まらない体重減少
しかし、彼の身体には異変が起きていた。オカルト活動を始めてからの4年間で、体重は98kgから65kgにまで減少。33kgという数字は単なるダイエットでは済まされないレベルかもしれない。
最近では筋肉量までも落ち、強い疲労感に悩まされているという。病院の健康診断でも異常は見つからず、ついには「霊的な影響ではないか」と考えるようになった。
■現れた“おかっぱの女”…生配信に映る実体
うえまつ氏が初めてその霊的存在を意識したのは、4年前に撮影した廃墟探索動画だった。背後に黒いシルエットがはっきり映り込んでいたのだ。

その直後、故郷・新島の知人女性から「あなたの部屋のキッチンに“おかっぱの女の子”が座っている」とLINEで警告を受けたという。さらに、イベント先では、観客のひとりがノートに魔法陣のような図形を描きながら“呪っている”ような動きを見せたという証言も寄せられた。
霊能者によれば、その女はすでに亡くなっているが、うえまつに強い執着を抱いたまま成仏できず、「あの世へ連れて行こうとしている」という。実際、今年3月の心霊スポット生配信中には、視聴者から「おかっぱの女」がくっきりと映ったスクリーンショットが送られており、周囲を震撼させた。

また、勤務先の学校でも「おかっぱの女性が『うえまつ先生いますか?』と校門前で呼びかけていた」という生徒たちの目撃証言が複数確認されているという。