
レアル・マドリード(スペイン1部)は、現地時間9日に行われたクラブワールドカップ(CWC)準決勝で今季のチャンピオンズリーグ(CL)を制したパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)と対戦。しかし、前半から失点を重ねて最終的に0-4の完敗を喫した。
スペイン『マルカ』によれば、マドリードはベンフィカに所属するスペイン人DFアルバロ・カレーラスの獲得に向けて交渉を再開させた模様。数ヶ月前から同選手の獲得を目指していたが、ベンフィカ側が強硬な姿勢を見せたことから選手登録期間までに決着することはなかった。
そして、マドリードは依然としてカレーラスの獲得を目指しており、ベンフィカとのクラブ間交渉を再開させた模様。マドリードのフロンティーノ・ペレス会長とベンフィカのルイ・コスタ会長の間で合意の兆しが見えているものの、一度交渉が決裂している過去もあり、楽観視は禁物だという。
マドリードの下部組織にも在籍していたカレーラスは、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)のユースに移籍すると、2024年1月にベンフィカへ加入。高い推進力に加えてテクニックやパスセンスを武器に昨季はプリメイラ・リーガ32試合に出場して3ゴールを記録していた。
なお、マドリードはカレーラスのオペレーションのなかにスペイン人DFラファエル・オブラドールを交渉に盛り込むとのこと。カレーラスはすでにマドリードと個人合意に至っており、残すはベンフィカからのゴーサインを待っているようだが、どのような結末が待っているのだろうか。