この流しは、途中で根の上を通過。タナを3mに上げる指示が出ると、私に強烈なアタリがきて、37cmアジが上バリに掛かってきた。
しばらくして、原田さんに20～23cmシロアマダイが連発。早くも4尾を手中に、大ドモの江原さんが同魚を取り込む。
江原さんにもシロアマダイ（提供：週刊つりニュース関東版APC・木津光永）早々に全員シロアマダイゲット
3流し目は沖へ小移動。7時に水深60mから流し、指示ダナは下から1～2m。この流しでは、トモ2番の菊池さんが25cm級シロアマダイを追加すると、ミヨシ2番の原田真美さん、隣の多田さんが続けてゲット。8時までに参加者全員が型を見た。
原田真美さんは9尾を上げて3番手（提供：週刊つりニュース関東版APC・木津光永）船はその後、ひと流し30～40分のペースで水深30～50mを流す。4人同時ヒットがあったり一荷できたりと、爆釣モードに入る場面もあった。
原田能尚さんは12尾で次頭（提供：週刊つりニュース関東版APC・木津光永）30cm級シロアマダイ登場
10時ごろから風が強くなると同時に潮が速くなる。左舷側のミチイトが船下へ入ると、反対舷とオマツリが多発。底の取り直しは2回程度にして、仕掛けの入れ直しを速める工夫が求められた。
15尾で竿頭の菊池さんが一荷（提供：週刊つりニュース関東版APC・木津光永）その結果、仕掛けをタナに留める時間が少なくなり、ヒットチャンスが減ったので、釣果は伸び悩んだが、多田さんにこの日最大の30cm級シロアマダイ、原田さんはアカ・シロアマダイにイトヨリやキダイ、アジを追加して五目達成。
多田さんに船中最大の30cm（提供：週刊つりニュース関東版APC・木津光永）最終釣果
正午に沖上がり。最終的な釣果は、20～30cm4～15尾で菊池さんが竿頭。シロアマダイの比率は約8割を占めた。
蒔田城一船長（右端）と越中島釣友会の6人（提供：週刊つりニュース関東版APC・木津光永）
