群馬県利根郡片品村にある「丸沼高原オートキャンプ場」は、スキー場を活用した雄大な広さを誇る人気のキャンプ場です。温泉やアウトドアアクティビティなど充実した施設がそろう「丸沼高原オートキャンプ場」について、魅力をご紹介します。

記事の目次

1.温泉も満喫!丸沼高原オートキャンプ場をご紹介!
2.丸沼高原オートキャンプ場のテントサイト
3.丸沼高原オートキャンプ場のシャワールームと温泉
4.丸沼高原オートキャンプ場内の施設を活用しよう
5.丸沼高原オートキャンプ場の利用料金とレンタル品
6.丸沼高原オートキャンプ場の予約方法と施設情報
7.温泉とともに丸沼高原オートキャンプ場を満喫しよう!

温泉も満喫!丸沼高原オートキャンプ場をご紹介!

(写真=暮らし~のより引用)

群馬県利根郡片品村にある「丸沼高原オートキャンプ場」は、「丸沼高原スキー場」のゲレンデにある雄大な広さを誇るキャンプ場です。

丸沼高原スキー場は、冬は豊富な積雪量と多彩なコース設定で人気のスキー場として知られていますが、グリーンシーズンにもキャンプやアウトドアアクティビティ、ロープウェイでの観光など色々な楽しみ方ができます。そんな丸沼高原オートキャンプ場の魅力をご紹介していきます。(当記事は2021年2月時点の情報を元に作成しています)

丸沼高原オートキャンプ場のテントサイト

標高約1500mにある丸沼高原オートキャンプ場のテントサイト

丸沼高原オートキャンプ場のテントサイトは車の乗り入れができ、大きく分けて「フリーサイト」と「電源付きサイト」が、さらに、「イーストエリア・ノースエリア・ウエストエリア」などのエリアにわかれる雄大な広さを誇ります。

予約をする前に、まずはフリーサイトか電源付きサイトを選び、フリーサイトを利用する際にはそれぞれのエリアの特徴を把握して、どの場所にテントを張るか決めておくと安心です。

丸沼高原オートキャンプ場のフリーサイトと電源付きサイトの特徴

丸沼高原オートキャンプ場のフリーサイトには区画がないので、十分な広さを保ってテントを張る事ができます。

また、丸沼高原オートキャンプ場ではテントが張りやすい場所やトイレに近い場所など、人気の場所から埋まってしまうため、早めにチェックインができない場合には区画された電源付きサイトを予約しておくと安心です。電源付きサイトも十分な広さがあり、ゆったりとキャンプが楽しめます。

丸沼高原オートキャンプ場のフリーサイトのエリアと設備

フリーサイトは、丸沼高原オートキャンプ場を山麓から見上げた時に右上に位置する「イーストエリア」、左上にある「ノースエリア・林間サイト・4WD車専用エリア」、受付のあるシャレー丸沼やアウトドアアクティビティのツリーアドベンチャーから近い「ウエストエリア」に分かれています。

それぞれのエリアによって特徴が異なるので、まずは丸沼高原オートキャンプ場のフリーサイトのエリアを把握しておきましょう。

①丸沼高原オートキャンプ場の「イーストエリア」

丸沼高原オートキャンプ場のイーストエリアは車の乗り入れができ、眺めの良い雄大な自然の中でキャンプが楽しめます。

ゲレンデ内への車での乗り入れとなるため、車高が低いなど走行に心配がある場合には、エリア内にある駐車場に車を停める事ができるので安心です。電源付きサイトもあります。

②丸沼高原オートキャンプ場の「ノースエリア・林間・4WD車専用」

丸沼高原オートキャンプ場のノースエリアも車の乗り入れができる眺めの良いエリアで、綺麗な炊事場とトイレといった設備もあります。また、4WD車のみ利用できる4WD車専用エリアも人気です。

ノースエリアの奥にある林間サイトは6サイトほどのスペースで、ソロキャンプにもおすすめです。車の乗り入れについては荷物の積み下ろし時のみという条件付きとなっている場合もあるため、利用前に確認しておきましょう。

③丸沼高原オートキャンプ場の「ウエストエリア」

丸沼高原オートキャンプ場のウエストエリアも車の乗り入れができ、綺麗な炊事場の設備があります。ウエストエリアにはツリーアドベンチャーがあり、サマーゲレンデやサマーリュージュといったアウトドアアクティビティが楽しめる施設からも近いので、ファミリーにもおすすめです。

また、受付のあるシャレー丸沼や、温泉があるセンターステーションにも近いので、キャンプ初心者でも安心して利用できます。

丸沼高原オートキャンプ場の「手ぶらでキャンプ」とは?

(写真=flickr Photo by whitefield_d、暮らし~のより引用)

丸沼高原オートキャンプ場は、食材のみ持参すれば手ぶらで楽しめる「手ぶらでキャンプ」が人気です。「手ぶらでキャンプ」は常設テントとレンタルのキャンプ用品が利用できる、キャンプ初心者にもおすすめのプランとなっています。

2021年2月時点では新型コロナウイルスの影響もあり、「手ぶらでキャンプ」を実施していない場合があるため、実施状況を確認をしてから利用しましょう。

丸沼高原オートキャンプ場のシャワールームと温泉

丸沼高原オートキャンプ場の中央にあるシャワールーム

(写真=pixabay Photo bytookapic、暮らし~のより引用)

丸沼高原オートキャンプ場の中央に位置する「とんふぁん」は、冬はゲレンデレストランとして営業していますが、グリーンシーズンにはトイレとシャワールーム、洗濯機が無料で利用できます。

キャンプ場を宿泊で利用すればセンターステーションにある温泉も無料で入浴できますが、シャワールームはそれぞれのテントエリアからも近くて利用しやすいので、気軽に汗を流したい時にもおすすめです。

丸沼高原オートキャンプ場の山麓エリアにある温泉施設

丸沼高原オートキャンプ場を宿泊で利用する場合には、入場料金に温泉入浴料金が含まれているため、センターステーションにある日帰り入浴施設の「座禅温泉」を無料で利用できます。

座禅温泉は丸沼高原でしか入る事ができない泉質で、疲労回復や美肌などに効果があるといわれているので、ゆったりとお湯を楽しみましょう。(状況によっては、宿泊施設のシャレー丸沼の大浴場を利用する場合もあります)

日帰り温泉はデイキャンプでの利用もおすすめ

デイキャンプで利用した場合には温泉入浴料金が含まれていませんが、別途料金を払えば日帰り温泉を利用できます。センターステーションの日帰り入浴施設の営業時間は午後1時から午後6時(最終受付は午後5時)までで、値段は大人700円、小学生500円、貸バスタオルは300円です。

シャレー丸沼の大浴場を日帰りで利用する場合の受付時間は午後1時から午後5時までで、値段は大人800円、小学生600円となります。

丸沼高原オートキャンプ場内の施設を活用しよう

①売店もそろう「センターステーション」

丸沼高原オートキャンプ場の山麓にある「センターステーション」には、日帰り入浴施設の座禅温泉のほかにも、キャンプ用品を販売するショップや、イートインスペースのある売店があります。キャンプ用品の買い足しや小腹がすいた時のご飯にもおすすめです。

また、ソロキャンプなどで貴重品が気になる時にも安心のコインロッカーもあります。開館時間は午前7時30分(平日は午前7時45分)から午後5時までです。

②お昼ご飯におすすめの「高原の駅 丸沼」

丸沼高原オートキャンプ場の山麓にある「高原の駅 丸沼」では、地元の旬の食材を使ったご飯が楽しめます。営業期間は4月下旬から11月上旬にかけてで、営業時間は午前10時から午後3時までとなっています。

チェックアウト後にゆっくりとお昼ご飯を楽しんだり、まずはこちらでお昼ご飯をいただいてからチェックインをしてゆったりと設営したりして、活用してみてください。

③自然を満喫できる「アウトドアアクティビティ」

丸沼高原オートキャンプ場はアウトドアアクティビティも充実しています。安全ハーネスを付けて自然の中で楽しむアスレチックの様なスタイルの「ツリーアドベンチャー」は子どもから大人まで楽しめる人気のアクティビティです。

リフトに乗って移動して全長800mのコースをソリの様な乗り物で滑走する「サマーリュージュ」は爽快感が楽しめます。そのほかにも夏でもスキーやスノーボードが楽しめる「サマーゲレンデ」も人気です。

日光白根山ロープウェイもおすすめ

丸沼高原オートキャンプ場にある日光白根山ロープウェイは、センターステーションの横の山麓駅から標高2000mの山頂駅までの、全長2500m・約15分間の空中散歩が楽しめます。

山頂駅周辺には絶景が眺められる無料の足湯や、散策が楽しめるロックガーデン、軽食がいただけるカフェなどがあり、丸沼高原オートキャンプ場でのキャンプとあわせておすすめです。

丸沼高原オートキャンプ場の利用料金とレンタル品

丸沼高原オートキャンプ場の利用料金

(写真=flickr Photo by Jens Rost、暮らし~のより引用)

フリーサイトや電源付きサイトを宿泊で利用する際には、季節や曜日などにより料金が異なります。フリーサイトの料金は1泊1台で3000円から5500円、電源付きサイトは1泊1台で5000円から7500円です。

また、1泊1名に付き入場料として大人1100円、小学生は600円の料金がかかります。入場料にはセンターステーションでの温泉入浴料金も含まれているので、温泉もゆったりと楽しみましょう。

アーリーチェックインとレイトチェックアウトの料金

フリーサイトのみ、アーリーチェックインとレイトチェックアウトが可能です。通常は午後1時からのチェックインを午前10時からにできるアーリーチェックインは2000円の追加料金が、通常は翌日の午後12時までのチェックアウトを午後5時までに延長できるレイトチェックアウトも2000円の追加料金となります。

早めにチェックインをして良い場所を確保したいという時や、ゆっくりと過ごしたい時に活用しましょう。

デイキャンプの料金

丸沼高原オートキャンプ場を午前9時から午後5時まで利用できるデイキャンプの料金は2000円で、気軽にソロキャンプを楽しみたい時や、キャンプ場の下見をしたい時におすすめです。

デイキャンプの場合は宿泊者とは違って温泉入浴料金が含まれていないため、センターステーションやシャレー丸沼の日帰り温泉を利用する場合には別途料金がかかります。

丸沼高原オートキャンプ場のレンタル用品

丸沼高原オートキャンプ場では、2021年2月時点ではレンタルをおこなっていないため、テントやご飯作りなどに必要なキャンプ道具は持参となります。

炭(1箱3kg)は700円、薪(約2㎏)は700円、氷(約1.5㎏)は500円で販売もしていますが、品切れになる場合があるので持参がおすすめです。また、キャンプ場内には自動販売機もありますが、値段がやや高めなので、こちらも事前に用意をしておくと良いでしょう。

丸沼高原オートキャンプ場の予約方法と施設情報

丸沼高原オートキャンプ場の予約方法と注意点

(写真=pixabay Photo byFree-Photos、暮らし~のより引用)

丸沼高原オートキャンプ場は予約制です。予約の開始日や営業期間は公式サイトに掲載されているので、チェックしておきましょう。

予約はインターネット、または電話から可能です。インターネットから予約をする場合には会員登録とクレジットカードでの事前決済が必要となります。当日はトラブルがなくゆったりと過ごせるように、しっかりと予約確認や利用に関する確認をしましょう。

丸沼高原オートキャンプ場の施設情報

(写真=flickr Photo by uka0310、暮らし~のより引用)

丸沼高原オートキャンプ場の営業期間は例年5月下旬から11月上旬にかけてとなります。宿泊する場合の営業時間(利用時間)はチェックインが午後1時から、チェックアウトは翌日の午後12時までです。ソロにもおすすめのデイキャンプは午前9時から午後5時までとなっています。

キャンプ当日は「シャレー丸沼」で受付となりますが、休日などには混雑する場合もあるので時間に余裕を持って受付を済ませましょう。

丸沼高原オートキャンプ場へのアクセス

車で丸沼高原オートキャンプ場へのアクセス方法は、関越自動車道の「沼田インターチェンジ」から50分ほど、日光宇都宮道路の「清滝インターチェンジ」から60分ほどです。山道を通るルートとなるため、安全運転でドライブを楽しみながらアクセスしましょう。

東武日光駅や沼田駅、上毛高原駅から路線バスでのアクセスもできますが、運行期間や時刻をしっかりと確認してからの利用がおすすめです。

丸沼高原オートキャンプ場

住所 〒378-0414
群馬県利根郡片品村東小川4658-58
電話番号 0278-58-2211(丸沼高原総合案内)
0278-58-4300(キャンプ場の問い合わせ・予約)
アクセス 関越自動車道「沼田IC」より50分

温泉とともに丸沼高原オートキャンプ場を満喫しよう!

(写真=pixabay Photo byPexels、暮らし~のより引用)

群馬県利根郡片品村にある「丸沼高原オートキャンプ場」をご紹介してきました。雄大な広さを誇る大自然の中で、ソロでも、グループやファミリーでもゆったりと過ごせるキャンプ場となっています。

丸沼高原オートキャンプ場を利用する際の料金や予約確認などをしっかりとおこなって、当日はキャンプや温泉を満喫しましょう。

群馬の人気スポットが気になる人はこちらもチェック!

群馬県には、今回ご紹介した丸沼高原オートキャンプ場のほかにも、人気のキャンプ場やデイキャンプにおすすめのバーベキュー場などがそろっています。

ここでは、ファミリーやカップル、ソロキャンプなど色々なシーンで人気の群馬のキャンプ場や、デイキャンプが楽しめるバーベキュー場、キャンプの後におすすめの日帰り温泉施設についてまとめた記事をご紹介します。あわせてチェックしてみてください。

文・M-Y-M/提供元・暮らし~の

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