結婚生活において、旦那という存在は「安心感」と「イライラ」を同時に与えてくる不思議な生き物。深刻なケンカではなくても「なんでそうなの…?」と呆れまじりにイラっとする瞬間は、旦那を持つ主婦なら誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。
そこでSirabee取材班は、旦那にイライラしていることを聞いてみました。
■ヘッドホンつけてゲーム
「子供がぐずって泣き出したり、私が慌ただしく家事をしたりしていると、何も言わずにそっと隣りの部屋に行って、ヘッドホンつけてゲームをはじめる。そのせいでいつもワンオペ状態。
外に出かけたときは子供を抱っこしてくれたりと、ありがたい瞬間もあるけど、家にいるときはホント何も役立たない」(30代・女性)
■部屋に物を増やす
「物をどんどん増やす。寝室に謎にバランスボールが2個もあるし。飲み切っていないサプリやプロテインがあるのにまた新しいのを買ってきたり。どうにかしてって言っても一向に片づけない。
『捨てるよ?』って聞くと『まだ使うから捨てないで』って阻止してくる。旦那のせいで常に汚部屋だよ」(20代・女性)
■食器を下げない
「自分で使った食器類はシンクに持って行って水につけてって言っても『あとで』って言って絶対にしない。食器放置でソファで寝っ転がってスマホをいじったり、お風呂に入ったりする。
なのにコップは1回しか使ってないのにシンクに置いて、で、またのどが乾いたら新しいコップを出すから、結果シンクがコップだらけってことも。嫌がらせかよってくらい、いらんことする」(30代・女性)
旦那に対するイラつきは決して悪意から生まれるものではありません。「期待」と「価値観の違い」が交差する中で生じる夫婦特有のズレです。ママ友との雑談で「ウチもそう!」と笑えるうちは、まだ余裕がある証拠。
小さなイライラも見方を変えれば相互理解のヒントになるはずです。夫婦生活とはお互いの違いを言語化する力、問題解決をする力を育てていくものなのかもしれません。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)