夏になるとキンキンに冷えた、スカッとする飲み物が欲しくなる。ところで読者諸君は「レスカ」という飲み物の正体をご存知だろうか。

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■「レスカ」の認知度、世代で差が大きすぎる…

Sirabee編集部では以前、全国の10~60代男女653名を対象としたアンケートにて「レスカ」に関する意識調査を実施したことがある。

レモンスカッシュグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

その結果、「レスカ」が「レモンスカッシュの略である」と知っていた人物は、全体の48.5%と判明したのだ。

レモンスカッシュグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

なお、世代間で認知度の差が凄まじく、認知度が最も低い10〜20代では「知っていた」と回答したのはわずか18.2%。一方、認知度が最も高い60代は87%が「知っていた」と回答しており、70ポイント近い差が生じている。

■「レイコー」の知名度と比較すると…

なお、同時に「レイコー」(冷コー)の認知度に関するアンケートを実施したところ、こちらは6割超の人が「アイスコーヒーのことと知っていた」と、回答している。

「レイコー」は主に関西地方で使用された略称で、やはり今回のアンケートでも「近畿」エリアでの認知度が群を抜いて高かった。

レモンスカッシュグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

しかし「レスカ」のアンケートに関しては、特定のエリアで目立った認知度の高さは確認できず、強いて言うならば「北海道・東北」と「南関東」のみ、「知っていた」という回答が半数をギリギリ超えていた…というレベルである。