
日本代表MF遠藤航が在籍するリバプール(イングランド1部)は昨夏に就任したアルネ・スロット監督のもとで昨季は5年ぶりにプレミアリーグを制覇。連覇を目指す新シーズンに向けて大萱補強を敢行している。
エジプト代表FWモハメド・サラーとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとの契約延長に成功したリバプールは、クラブ史上最高額でドイツ代表MFフロリアン・ビルツを獲得。さらに、ハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズとオランダ代表DFジェレミー・フリンポンも獲得するなど、両サイドバックの補強にも成功している。
イギリス『メトロ』によれば、リバプールはクリスタル・パレス(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFエベレチ・エゼの獲得を検討しているという。また、パレスに対して具体的なアプローチをしたクラブはまだないという。
ただ、今夏にスペイン代表MFマルティン・スビメンディなど積極補強を敢行しているアーセナル(イングランド1部)もイングランド代表MFの獲得に興味を持っている模様。6000万ポンドの契約解除金が設定されている同選手を3回払いで獲得することを希望しているようだ。
イングランド代表として12キャップを誇るエゼは、昨季の公式戦43試合に出場して14ゴール11アシストを記録してクラブのFAカップ優勝にも貢献。選手本人は今夏に移籍する場合の新天地はアーセナルを望んでいるとされているが、どのような結末が待っているのだろうか。