七夕といえば、願い事を短冊に書いて笹に飾る習慣がある。さまざまな願い事があるが、そのなかで叶ったものはあるのだろうか。
■約1割「七夕の願い事が叶う」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女626名を対象に調査を実施したところ、「七夕の短冊に書いた願いが叶ったことがある」と答えた人は15.7%だった。

願い事の内容によって結果はさまざまだろうが、願い事が叶ったと感じている人はわずかながらもいるようだ。
■絵のコンクールで入賞
短冊の願い事が叶った20代女性は、「私は子供の頃に短冊に『絵のコンクールで賞が取れますように』って書いたことがあって、実際に入賞できたんです。当時はなんとなく書いただけだったのですが、結果が出たときには『本当に叶ったのかな』って少しびっくりしました」と当時を振り返る。
続けて、「もちろん私自身も努力はしましたが、願いを書いたことで意識してがんばれた部分もあったと思います。それからは大事なことは、口にするようになったんです。そのほうが、やる気になるので…」とも話していた。
■実現不可能な夢を書き
願い事が叶った経験がない30代男性は、「短冊に願いを書いても、叶ったことはない気がします。子供の頃は、実現不可能な大きな夢を書いていたからです。そして大人になってからは短冊に願い事を書く機会がなくなったので、叶うかどうか以前の問題で…」と話す。
さらには、「今は短冊を書くことはありませんが、子供ができたらまた機会ができるのかもしれませんね。そのときには、『家族が健康でありますように』など子供のときとは違ってまじめなことを書きたいと思います」と続けた。
■叶ったためしがない
Xでも、「七夕の願い叶った!」「七夕の願い事、叶った。嬉しかった。この幸せな気持ちが、できるだけ続いてくれますように」と短冊の願い事が叶った報告が。
しかしながら、「七夕でお願いなんてしてもねぇ。叶ったためしがないわ」「ふと思ったけど、七夕に願って叶ったような気になった事一回もないな」と叶わなかった人も多数いた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年6月13日~2025年6月17日調査対象:全国10代~60代の男女626名