夏野菜の代表格であるトマトについて、3日放送の『news every.』(日本テレビ系)では、長持ちさせる保存方法について紹介した。
■価格上昇の見込みも
今夏は猛暑の影響で、ビニールハウスの気温がすでに例年を上回っており、トマトなどの生育障害も。7月下旬からは価格が1割ほど上昇するとみられている。
それでも、トマトは暑い夏にピッタリ。せっかく購入したからには、しっかり保存して、できるだけ長持ちさせたいところだ。
■保存のポイントは…
トマトを買って帰ると、すぐにそのまま野菜室に入れるという人も多いが、じつはこれはNG。そこで番組では、農林水産省も推奨する、野菜を長持ちさせる保存方法について紹介。
冷蔵保存の場合は、キッチンペーパーでトマトを包む。気温が高いなかで栽培される夏野菜は寒さに弱いことから、服を着せかけるようなイメージで、寒さから守るのがポイントに。
肉厚で傷みにくいヘタ側を下にしてポリ袋に入れて保存すると、1週間程度保存できる。
■丸ごと冷凍も
一方、もっと長持ちさせたい場合には冷凍保存をするとよい。
冷凍する際には、切り口から劣化しやすいため、トマトは切らずにヘタつきのまま、ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍すると、2ヶ月ほど保存できる。
使う際には、取り出してから5分程度室温に置いておくと、そのまま切ることができるという。
【トマトに合ううまたれ】
■トマトを長持ちさせる保存方法
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)