
マンチェスター・ユナイテッドは昨季のプレミアリーグで史上最低となる15位でフィニッシュ。シーズン途中にエリック・テン・ハグ前監督を解任して、ルベン・アモリム監督を招へいしたが、最後まで立て直すことはできなかった。
すでにブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得しているユナイテッドは、ブレントフォード(イングランド1部)のエジプト代表FWブライアン・ムベウモの獲得を標榜。一方で、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードやアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが今夏に退団する見込みとなっている。
イギリス『サン』によれば、攻撃刷新を画策しているユナイテッドは、アモリム監督が今夏にエバートン(イングランド1部)との契約が満了となってフリーとなったイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンの獲得を熱望しているようだ
イングランド代表として11キャップ4ゴールを誇るキャルバート=ルーウィンは、2016年夏にエバートン入り。卓越したポストプレーやチャンスメイク能力の高さを武器に公式戦通算273試合に出場して71ゴール22アシストを記録していた。
ユナイテッドはクラブに足りていないクオリティを同選手が提供できると考えており、プレー時間に合わせたオファーを提示する可能性があるとのこと。プレミアリーグでは2年連続で二桁ゴールを達成した実力も兼ね備えている同選手だが、獲得に動くことはあるのだろうか。