
EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガム・シティが日本代表FW古橋亨梧をリーグ・アンのスタッド・レンヌから完全移籍で獲得したことが7月5日に公式発表された。
今回の移籍を報じたUKのバーミンガム地元メディア『Birmingham Live』に対して、クラブのサポーターからは期待と不安が入り混じった意見が多く寄せられている。
期待する声としては、スコティッシュ・プレミアシップのセルティック時代(2021-2025)の得点力を評価し「この補強は待ち望んでいたもの」「必要な戦力」と歓迎する意見があった。特に「セルティックで何度も決定的なゴールを決めていた」と古橋の決定力を思い出し、ゴール量産に期待するコメントが目立った。
一方で不安を示す意見も多く、「30歳という年齢やレンヌでの短期間の不振を考えると疑問が残る」「わずか半年で移籍する選手にリスクを感じる」「年齢が高く、不要な移籍。レンヌでレギュラーを掴めなかったのは不安要素で、リーグ・アンならともかくチャンピオンシップでは厳しいだろう」との指摘があり、年齢的に加入が遅すぎたのではないかという懸念も出ている。
古橋はセルティックで全公式戦165試合85ゴールを挙げ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台でも得点してきた実績を持つが、1月に移籍したレンヌではわずか半年の滞在で6試合に出場しノーゴールと結果を残せずイングランド2部への移籍を決断した。