
明治安田J1リーグ第22節のセレッソ大阪対ガンバ大阪が、7月5日に開催。ヨドコウ桜スタジアム周辺における一部のG大阪サポーターによる行為が物議を醸している。
Xでは、G大阪サポーターが「青黒大阪」と書かれた横断幕を掲げ、大声でチャントを熱唱しながら行進する時の動画が拡散。最前列の黒いTシャツを着た一部サポーターが、柵を蹴り飛ばし、スタッフが制止に入っている。
この柵を蹴り飛ばす行為が器物損壊罪に当たるとして、一部サポーターへの批判が殺到。クラブに対して人物の特定や処分を科すよう求める声も上がるなど、キックオフ前から騒動に発展している。
C大阪の公式サイトでは、ヨドコウ桜スタジアムでの観戦マナーが掲載されているが、「クラブまたは警備従事員が、他人に迷惑または危険を及ぼす恐れがあると認める行為」が禁止事項として定められている。
またG大阪の公式サイトでは、キックオフ前日に「セレッソ大阪公式ホームページにて、観戦情報や観戦マナー・ルール等が掲載されています。必ず事前にご確認いただき、ご観戦の際はルール遵守にご協力いただきますよう、宜しくお願い致します」と、現地観戦予定のファン・サポーターに呼びかけていた。