忘れ去られた脅威、コロナはまだ終わっていない
ジェン・コードル医師もまた、「この新変異株は、典型的な喉の痛みをはるかに超える激痛を引き起こす」と警告する。この症状のほとんどは、現在アメリカで新たな感染の約3分の1を占めるニンバス株(NB.1.8.1)によるものと見られている。
「ただの風邪だ」「喉が痛いだけ」――。そう自己判断する前に、我々は思い出さなければならない。新型コロナウイルスという脅威は、決して過去のものではないということを。
現在のコロナの主な症状には、「高熱や悪寒」「咳」「味覚・嗅覚の異常」といったお馴染みのものに加え、「激しい疲労感」「体の痛み」「頭痛」「ひどい喉の痛み」なども含まれている。
もしあなたの喉に“カミソリ”を感じたら、それは未知のウイルスへの恐怖ではなく、忘れかけていた敵が、新たな仮面を被ってすぐそこにいる、というサインなのかもしれない。
参考:Daily Star、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。