また、両首脳は中東情勢やエネルギー・宇宙開発の協力についても意見を交わしましたが、アメリカが一部ウクライナ向けの武器供与を停止したことについては議論されませんでした。
米のウクライナ武器供給停止、最悪のタイミング
ウクライナにとって代替手段はほとんどない。欧州の同盟諸国もミサイルをなかなか増産できておらず、西側の防衛産業が高強度の消耗戦に求められる規模の生産を回復するのに苦労していることが浮き彫りとなった。VD2IlWACbT
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) July 3, 2025
また、北朝鮮が今後、ロシアに2万5000人から3万人の兵士を追加で送る可能性があるとみられています。北朝鮮とロシアの軍事的なつながりが強まっていることから、ウクライナはその動きを警戒しています。
“北朝鮮がロシアに3万人追加派兵の見通し” ウクライナは警戒FVU60IYvI #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) July 2, 2025
今回の会談はトランプ大統領の2期目就任後6回目の電話会談となりますが、ウクライナ情勢をめぐる溝は依然として埋まっておらず、停戦実現への見通しは立っていない状況です。

金正恩総書記・トランプ大統領・プーチン大統領 各国政府HPより