また、両首脳は中東情勢やエネルギー・宇宙開発の協力についても意見を交わしましたが、アメリカが一部ウクライナ向けの武器供与を停止したことについては議論されませんでした。

また、北朝鮮が今後、ロシアに2万5000人から3万人の兵士を追加で送る可能性があるとみられています。北朝鮮とロシアの軍事的なつながりが強まっていることから、ウクライナはその動きを警戒しています。

今回の会談はトランプ大統領の2期目就任後6回目の電話会談となりますが、ウクライナ情勢をめぐる溝は依然として埋まっておらず、停戦実現への見通しは立っていない状況です。

金正恩総書記・トランプ大統領・プーチン大統領 各国政府HPより