寝室のエアコンをつけっぱなしにしていると、明け方ごろに寒くなって目が覚めてしまうという人も。『Nスタ』(TBS系)では、この悩みを解決する方法について紹介した。

【動画】就寝時のエアコンの使い方

■早朝に寒く感じる人も…

夜でも25℃を下回らない熱帯夜には、就寝中に熱中症になるリスクも。そのため、暑い日には就寝中もエアコンを使用することが推奨されている。

しかし、エアコンをつけっぱなしにしていると、明け方ごろに肌寒く感じて目が覚めてしまうという人も…。

そこで『Nスタ』では、“睡眠コーチ”の角谷リョウ氏による、就寝時のエアコンの使用方法について解説。

■起床の「1時間前」

まず、寝る直前にはエアコンを快適な温度に設定して就寝する。

しかし、寝ている間に体の深部体温が下がるため、早朝になるとエアコンが寒く感じてしまう。

そこで、起床する1時間前にエアコンをオフにするとよいとのこと。例えば午前8時に起床する場合には午前7時にエアコンを切る設定にしておく。この1時間の違いに差が出るという。

エアコン(おやすみタイマー)
(画像=『Sirabee』より引用)

自宅のリモコンをチェックしてみたところ、おやすみタイマーなるものを発見。8時間後に起きたいので、試しに7時間後に切れる設定にしてみた(パナソニックのエアコンだが、9時間がマックスだった)。

■寝る際の服装は?

ちなみに寝る際の服装は、大別すると「半袖Tシャツに半ズボン」派の人と、「長袖に長ズボン」派の人に分かれる。

どちらがよいかという議論になることもあるが、じつは角谷氏によると、筋肉量の多い人、ぽっちゃり体型の人はTシャツに半ズボン、一方、筋肉量の少ない人、やせ型の人は夏でも冷えやすいため、長袖に長ズボンにするのがよいようだ。

最近では「リカバリーウェア」を着る人も多いが、これも、筋肉疲労があまりない状態だと血流がよくなりすぎて体温が上がるため、逆に睡眠時には向かないケースもあるとしている。

【サーキュレーターとの併用で節電も】