ディオゴ・ジョッタ(中央) 写真:Getty Images

 リバプール所属の選手で日本代表MF遠藤航のチームメイトでもあるポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタが、スペイン北西部で自動車事故により死亡したことが判明した。28歳の同選手の死去を受け、プレミアリーグの複数クラブが、追悼の声明を発表した。

 ジョッタはスペイン・サモラ地域のA52道路「パラシオス・デ・サナブリア」で車両が炎上する事故に遭い、28歳で命を落としたと複数のメディアが報じている。7月3日未明、緊急サービスが午前1時頃に現場へ駆けつけ、消防隊が対応したことをサモラ県議会が明らかにした。ジョッタは弟のアンドレ・シルバ氏と共に移動していたとされる。

 リバプールはジョッタを追悼する声明を発表し、同選手と弟、そして家族へのプライバシー尊重を呼びかけた。マンチェスター・ユナイテッドは公式Xアカウントで「本日の胸が張り裂けるようなニュースを受け、ジョッタと弟アンドレ氏のご遺族、リバプールに関わるすべての方々に心よりお悔やみを申し上げる」と投稿。

 エバートンも「クラブの全員が、ジョッタと弟シルバ氏の悲劇的な訃報に深く悲しんでいる。この困難な時期、ご家族やご友人に心からお悔やみを申し上げる」とSNSでコメントしている。

 アーセナルは「クラブの全員がジョッタのご家族、ご友人、リバプールに関わる全ての方々と心を痛めている。安らかにお眠りください」と声明を出し、マンチェスター・シティも「クラブの全員がジョタの訃報に衝撃を受け、深く悲しんでいる」と追悼の意を示した。

 2017-2020までジョタが所属したウルバーハンプトン・ワンダラーズも「我々は心を痛めている。ジョッタはファンに愛され、チームメイトに慕われ、在籍中はクラブ全員から大切にされていた」とコメントした。