ロドリゴ・ゴエス 写真:Getty Images

 アーセナル(イングランド1部)は2年連続でプレミアリーグで2位フィニッシュ。イギリス『ミラー』によれば、ミケル・アルテタ監督は今季はタイトルを獲得しなければいけないフェーズに入っていることを認識しているという。

 得点力の低下が明確な問題だったアーセナルはブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが過去2年間で得点数が減少していることもあり、左ウイングの獲得を目指している模様。加えて、同選手にはバイエルン(ドイツ1部)やサウジアラビア方面からの関心もあり、売却する可能性も否定されていないようだ。

 そのなかで、アーセナルはアスレティック・ビルバオ(スペイン1部)に所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズをターゲットにしていたものの、バルセロナ移籍が有力視されている。その代替案としてクリスタル・パレス(イングランド1部)のイングランド代表MFエベレチ・エゼに関心示しているとされている。

 さらに、アーセナルはレアル・マドリード(スペイン1部)に所属するブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスの獲得にも注目しており、移籍が実現するとますます確信している模様。移籍金は7000万ポンド(約137億6,000万円)程度とみられており、アーセナルでは最高額の年俸を受け取るようだ。

 カルロ・アンチェロッティ前監督体制ではレギュラーだったロドリゴだが、6月から新指揮官となったシャビ・アロンソ新監督体制では出番が減少。現在開催されているクラブワールドカップでは2試合連続で出場機会がないなど、今夏の移籍を視野に入れているようだ。