
明治安田J1リーグ第5節のヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島が、7月2日にノエビアスタジアム神戸で開催。神戸が1-0で勝利したが、試合後のアウェイゴール裏の様子が話題になっている。
ノエビアスタジアム神戸のアウェイゴール裏には、多くの広島サポーターが駆け付けたが、試合終了からしばらく時間が経った後、数名の男性が固まった一部のエリアにおける出来事がクローズアップされている。ひとりの男性が上半身裸になったほか、広島のユニフォームを着用している別の男性は半ズボンとパンツを脱いでおり、インターネット動画配信サービス『DAZN』の中継カメラがその様子を捉えている。
Xでは、DAZNの中継映像から当該シーンのみを切り取った動画が拡散。5列前方に女性がいる中での行為に対して様々な意見が寄せられているほか、中継カメラが服を脱ぐシーンを捉えたことも議論の対象になっている。
神戸は公式サイトを通じて観戦マナーを案内しているが、Jリーグ統一禁止事項として「差別的、侮辱的もしくは公序良俗に反する言動」がある。また独自の禁止事項として「他の観客に迷惑のかかる行為」をあげている。
なおノエビアスタジアム神戸での気温は28.5度であり、湿度は85パーセント。蒸し暑い中で開催された一戦であるだけに、90分通して声を張り上げて飛び跳ねるゴール裏のサポーターにとっては、過酷な観戦環境だったかもしれない。