現金を使う機会が減ったとはいえ、日常の買い物や自販機、飲み会の割り勘などで小銭は意外と増えがちである。気づけば財布がパンパンになり、変な見た目になってしまっている場合も…。
■約3割「財布が小銭でパンパン」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女693名を対象に調査を実施したところ、「財布が小銭でパンパンになることが多い」と答えた人は32.1%だった。

キャッシュレス化が進み、現金を使う機会が少なくなっている人も多いようだ。しかし現金派の人は、まだまだ小銭に悩まされる場合もあるのだろう。
■現金派を続けているため
小銭で財布がパンパンになっている40代男性は、「現金派なので、小銭がすぐに増えてしまいます。コンビニや自販機でお札を出すたびに細かいのがどんどんたまって、気づくと財布が閉まらないくらいパンパンなんです。財布が、とても不格好になっていますよ」と話す。
キャッシュレスには対応したくないようで、「クレジットカードや電子マネーは便利ですが、お金を使った気にならないので不安になるんです。そのために、今でも現金を好んで使っていますね。これからも、キャッシュレスには移行しないでしょう」と続けた。
■電子マネーを使っているので
電子マネーを活用している30代女性は、「私はほとんど電子マネー決済を使っているので、あまり小銭が増えません。財布が軽くて支払いもスムーズなので、とても便利に感じています。最初は不安だったのですが、すぐに慣れました。今では、なくてはならないですね」と語る。
念の為に現金は持ち歩いているようで、「現金を使うのは必要なときだけにしているので、財布が小銭でパンパンになるストレスがなくなりました。たまに現金しか使えないお店もあるので、まったくお金を持ち歩かないのは無理ですが…」と話していた。
■札を使ったせいで
Xでも、「なぜ小銭で足りるのに札を使ったんだ! 全部小銭になって財布パンパンじゃねぇか!」「財布が小銭でパンパンになってると、お金持ちになった気がします」と財布が小銭でいっぱいになった人からの投稿があった。
一方では、「ここ数年電子マネーしか使ってなかったから、財布の小銭パンパンになるのうける」「財布小さくし過ぎて、小銭10枚で閉まらない…。ま、PayPayとか電子マネー使うけどね」と電子マネーを活用している人も多くいた。
・合わせて読みたい→キャッシュレス決済で解決か… 約8割が「小銭」が増えすぎて感じる不満
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年6月13日~2025年6月17日調査対象:全国10代~60代の男女626名