あえて返信しない。挑発に乗ったら負けだとわかっていたから

私は、即座に夫のスマホを確認しました。 そこには、女と夫が深夜に交わした会話のログが残っていました。

「次はいつ泊まりに来れる?」 「奥さんにバレないようにしてね笑」 「俺、家庭に疲れてるんだよね…」

……全部スクショ。 あの女のLINEの内容と照らし合わせるように、証拠を淡々と集めていきました。

でも、夫には何も言いませんでした。 今ここで怒っても、証拠も勢いも中途半端になるだけ。 私は怒りを握りつぶしながら、“最大の逆襲”を計画し始めたのです。

夫を問い詰めたのは、3日後の“タイミング”

Line-otto
(画像=『FUNDO』より引用)
証拠をすべて集め終えた私は、夫に静かに言いました。

「このLINE、奥さんに見せてもいいですか?──って、誰のセリフだと思う?」

夫は顔色を変えました。 スマホを奪おうとするその手をかわしながら、私はスクショをテーブルに並べました。

浮気相手とのやりとり 深夜のやりとり ホテルの予約画面 彼女からの“記念スクショ”

言い逃れの余地はありませんでした。

相手の“余裕顔”が崩れた瞬間が、いちばんスカッとした

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(画像=『FUNDO』より引用)

私は、浮気相手にも連絡しました。 LINEのメッセージを証拠に、内容証明郵便で慰謝料請求。 「あなたからのメッセージで、精神的損害が証明されました」と。

すると、あれほど挑発的だった彼女から来た返信は──

「そんなつもりじゃなかったんです」 「私も騙されてました」

……どこが? 「奥さんに見せてもいいですか?」なんてセリフ、騙されてた女が使う言葉じゃない。

弁護士を通じて、彼女からは30万円、夫からは100万円。 慰謝料としてしっかり受け取り、私はひとまず離婚は保留にしました。 でも、夫のスマホには今も“私の監視”が続いています。